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代表者 毛利 健三
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荒地を自分達の手で切り開き、寧楽共働学舎がスタートして今年で30年。私達家族が加わったのは6年後のことでした。上は5歳から下は生まれて4ケ月の赤ん坊まで3人の娘たち。2年後に生まれた末娘は現地生産です。
それから始まった共働学舎での子育ての日々。心身にさまざまな問題を抱えるメンバーの中で、子供達ももまれながら成長しました。親としては、豊かな自然があって、豚やニワトリといった生き物がいて、小さな規模の学校、さらにいろいろな環境で育ったメンバーの面々。こんなに子育てに最適な環境はない、との自信がありましたが、当の子供にとっては今まで家族だけで暮らしていた札幌と比べてどうなのか。しかし、3年前に家族を持った次女が、結婚する時に言いました。「共働学舎で育って本当に良かった。人間にとってなにが一番大事なのか。外側だけで人を見ないことを知らず知らずに教わった。」。
最も弱い立場の子供達にとっていい環境は、いろいろな挫折を経てここで生活するメンバーにとっても、ありのままの自分をさらけ出せる安心できる場、ということです。今の世の中が失くしたり、見失っていることが、ここにはあります。
毛利 健三
1950年生まれ。茨城大学農学部卒業
北海タイムズ(当時)に入社し、留萌支局時代に
前代表への取材で寧楽共働学舎を訪れ、現在に至る
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